帝国ホテルにて
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・先日、あるギャラリストの方とはじめてお会いしました。
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・薄々は気付いていましたが、やはり凄い方でした。手掛けている
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・仕事の内容も幅広く、話を聞くたびに「ヘ〜」「ヘ〜」と
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・完全にトリビアのゲスト状態.......満点続出! (苦笑)
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・そんな凄い方とお話しする機会があったというのに、
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・私は作品を見て頂くでもなく、自分を売り込む訳でもなく
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・なぜか話をただ聞いている‘お客1’状態でした.......。
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・「キミは甘い」
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・と言われても、そりゃ〜何も言えまへんがな。しかし
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・相手の方にとっては「ムダな時間を過ごしてしまった」と
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・思わせてしまったかもしれませんが、僕にとってはかなり
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・多くの事を学ばせてもらったように思います。もちろん
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・それを、今後生かせるかどうかは私次第なのでしょうが.....。
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・そもそも私は写真しか撮れません(それも微妙?)。
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・デジカメ全盛のこの時代に、正直言って写真なんて
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・誰でも撮れます。写真は日常に氾濫し、どこでも当たり前
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・のように目にするものです。アートの世界でも絵や彫刻
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・などと違って、写真とは非常に希少価値の低いものと思われ
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・がちではないだろうか.........。
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・「写真はアートとして成り立つのか?」
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・アートの定義は人それぞれ考え方が違うと思うので
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・とりあえずそれは置いておいたとしても、この前はそんな
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・疑問が私の頭をグルグル回っていました。
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・そしてそれに対しての今の私の答えは
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・「成立する」です。
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・たとえ見慣れている物、手法であったとしても、アートとは
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・決して真新しかったり変わったものというのではなく、ただ
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・単に「すばらしいもの、心を打つもの、心動かされるもの」
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・であると思うからです。だからどこにでもアートは存在する
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・と思っています...........。
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・お話をさせて頂いて、そんな事を思いました。
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・なんだか創作意欲がかき立てられた感じです。
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・しかし心残りなのは、どんな事でもそうですが
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・恋愛と一緒でお互いを高め合えなければ関係は
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・成り立っていかない。私は刺激されたが、相手に
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・それがなかったのではないかな〜って事です。
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・どんな人にも影響を与えられる人に
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・ならねば........もちろんいい意味で(笑)
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